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食事療法で思ったような結果が出せず、結果的に渡米前に比べて、数キロは太っている事になっています。
さらには、友人のジョシュが私に筋トレを勧めます。私は太ってしまったと思っていたのですが、アメリカ人にとっては私はまだガリガリの部類に入るようなのです。
前から、色々と筋肉トレーニングに興味はありました。でも、私の分野じゃないと思っていました。そりゃそうですよね。誰だって、男だったらアーノルド・シュワルツェネッガー程ではなくても、たくましい体になってみたいと思うものだと思います。
なので、数キロ太ったといっても、筋肉を増やしてすこしガッチリしたタイプになろうと思って筋トレを始めることにしたのです。
ジョシュに指導を受けながら、体育館のトレーニングジムで筋トレを始めました。そのジムにはベンチプレスやその他、私が名前を知らない筋トレ器具が沢山おいてあります。
胸板をつけようかと思って、ベンチプレスに挑戦しました。しかし、ジョシュの勧めで一番軽いものを持ち上げました。10回持ち上げる予定だったのですが、たった五回で胸のところで止まってしまって困った状態意なってしまいました。
見かねたジョシュが助けてくれたのですが、惨めな結果です。どんな、トレーニングマシーンを使ってもそんな結果に終わってしまいます。

でも、一通りやりました。最後にやった、握力を鍛える器具が印象的です。オモリが紐でぶら下がっている、棒をクルクルと巻くのですが、本当に疲れます。
終わった後、腕に全く力が入らないのです。とりあえず、その日は一日筋トレを終えました。すると、ジョシュが何か粉を取り出しました。
そして、水で溶かして飲んでいます。何かと聞いたら、プロテインだと教えてくれました。後々、物凄くハマるものなのですが、その時はふーんといった感じで思っていました。
そして、体育館のジムから部屋に帰りました。シャワーを浴びる前に、飲み物がほしいと思って量の外に一回出ました。
そうすると、そんな時に限って私の足物に、野球のボールが転がってきたのです。誰かがキャッチボールをしていたらしく、私にそっちへ投げてくれとジェスチャーしています。
なので、そのボールを何のためらいもなく投げ返しました。すると、とんでもない事がおきたのです。私は握力の筋トレで、エネルギーをほぼ使い果たしていました。
なので、そんな野球ボール一つでさえ、まともに投げ返す力は残っていませんでした。ただ、一メートル50センチほど飛んで落ちてしまいました。
その様子には、投げてくれと頼んだアメリカ人も笑うに笑えなかったらしく、不思議そうな顔をしていました。
いずれにせよ、飲み物を買うためにもアメリカ人たちの方へ行かなくてはならないので、手でボールを直接渡しました。そうすると、大丈夫かと聞かれてしまいました。

事情を説明すると、納得してくれました。彼らも、そのトレーニングをやったことがあるそうです。そんな事があって、次の日。私は物凄い筋肉痛と共に目を覚まします。
何をするにも、体のどこかしらがいたいのです。そうやって、こまったなと思いながら授業をこなしていきました。
そうすると、数日してまたジョシュが筋トレに行こうと誘ってきました。でも、筋肉痛がひどすぎたから、もう筋トレはしたくいと言いました。
そうすると、ジョシュは筋肉痛がない筋トレは、やって無いのも同じと教えてくれました。そして、その代わりにプロテインを始めることを進めてくれたのです。
騙されたと思って飲んでみたのですが、想像していたよりは不味くなかったので、何とか飲めました。筋トレをしながら、プロテインを飲む。マニアの領域に達したと思います。
でも、この頃の私はただの太り目の中肉中背です。そうやって、騙されたと思って一ヶ月ほど経った頃、ふと気づいたのですが、筋肉がついた感じがしました。
なんというか、胸が大きくなった気がしました。そして、久々にあった友達から、筋トレは続けてるみたいだねと言われました。
たった一ヶ月の努力でしたが、そうやって人から分かるのかと感激してしまいましたもしかしたら、お世辞だったのかもしれないんですけどね。でも、もう一度入った道は抜け出せません。

色々な体の部位のローテンションを決めて、ほぼ毎日筋トレルームへ通いました。もちろん、プロテインの摂取も忘れませんよ。私の飲んでいたプロテインは、クリエイティンという名前です。
味はフルーツパンチといって、とにかく甘いものでした。筋肉を大きくするためには、等分が必要らしく、私のプロテインは筋肉を大きくしたい人のためのプロテインだったので、とりわけ甘かったようです。
水か牛乳でその粉をといて飲むのです。牛乳だと、あまり解けないので水でいつも溶いていました。ある時、友人が野菜ジュースでといているというは無しを聞きました。フルーツと野菜という組み合わせなら、悪くないだろうと思って早速実践していました。
すると、強烈な味になってしまい、とても飲めるような代物ではありませんでした。水で薄めてみても、不味いのには変わりありません。
何を思ったのか、牛乳で薄めてみました。そうすると、地獄から奈落の底へ落ちてしまった感じです。今思い出しただけでも、鳥肌が立ってしまう味でした。
そんな感じで、ジョシュとプロテインの力を借りながら、私の体は少しだけ筋肉質になっていったのでした。
とにかく、自己満足の世界です。自分と一部の私に関心がある人にしか気づかない世界だと思います(笑)

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